県民大会参加!
沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする表現を修正させた
高校日本史の教科書検定問題を巡り、検定意見撤回を求める超党派
の沖縄県民大会が29日、同県宜野湾市の宜野湾海浜公園を主会場
に開催されました。
同時開催の石垣、宮古島両市会場合わせて約11万6000人(主催者発表)の
参加と報じられ、同県では、米兵による少女暴行事件を発端に約8万5000人
が集結し、日米地位協定の見直しを求めた1995年の県民総決起大会を上回る
規模で、
「島ぐるみ」の集会となりました。
大会では、
「集団自決が日本軍の関与なしに起こり得なかったことを伝えるのは我々の責務」
とする決議を採択されました。
決議文は10月中旬、福田首相、渡海文部科学相、全国会議員に提出するそうです。
私も県民大会参加してきました。
沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする表現を修正させた
高校日本史の教科書検定問題の撤回を求めての参加!!
報道では、約11万6000人(主催者発表)と伝えられていますが、
おそらく、それ以上の県民の参加があったはずで、沖縄県民の関心
の高さ、歴史的真実を捻じ曲げようとする政府への「怒り!」の意思を
表現した素晴しい大会でした。
子供・学生・青年・老人多くの県民の方々が残暑厳しい暑さのなか、
真剣な表情で発表意見を聞き入る姿を観ることができて良かったです。
私も観光ガイドとして、県外の観光客に沖縄を語る立場として、嘘の
歴史を語る訳には、行かないのです。
琉球の歴史も勝者が都合のいいように書かれていて、なかなか真実
を知る事は、長い時間が過ぎたことで、難しいですが、その場所に足
を運び体感することで、多くの疑問がうまれます。
過去の封建社会では、歴史が捻じ曲げられるのは、世の常でしたが、
我々民衆も過去の歴史から学できたことは、歴史的真実を正しく後世
に伝える義務があるのを誰でも知っています。
はたして、県民の思いは政府にどう届くのでしょうか?
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