琉球戦国時代の武将

☆新米社長☆

2006年04月19日 05:25

ファイルNo4

~忠臣護佐丸(ゴサマル)~
座喜味グスク築城(その2)
奄美諸島・慶良間諸島の各島から
集められた「人夫」たちに、石を切り
出させまた、前居城の山田グスクの
城壁を崩して、手渡しで運ばせた。
山田グスクから座喜味グスクまで
直線距離は4㌔あり、山中の旧道
沿いには、慶良間宿・永良部宿・
与論宿などと呼ばれる人夫小屋も
置かれたらしく、山道の石運びは、
過酷で石を抱いて谷底に墜死した
者もあったという。
城壁の積み上げも同様に、各島ご
とに、分担を決めて石に目印を刻み
競い合わせたとも伝えられている。

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