国映館プロジェクトその1
<趣旨>
「公募プロポーザルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT」は,
沖縄・那覇のメインストリート,国際通りに面する「國映館」という映画館跡地の
再開発計画として,商業施設(テナントビル)の設計者を公募によって選定する
ものです.
沖縄の戦後復興を象徴する
「奇跡の1マイル」と呼ばれた那覇の国際通りは,
観光客の往来が非常に多く,1日約2万人の通行量がある県内で最も繁華性の
高い商業地域です.
当コンペが求めるものは,国際通り全体の発展を視野に入れ,敷地の中にとどまらず
「まち」に開き,「まち」を刺激し,「まち」の賑わいを創出する建築の提案です.同時に,
沖縄という風土にある商業空間として,環境に配慮した新しい賑わいの場のかたちを
求めます.
1955年に国際通りに開館した
國映館は,文化の発信地として多くの市民に愛されて
きた国際通りのシンボルでした.
「KOKUEIKAN」が,国際通りの新たなシンボルとなることを目指すものでもあります.
商業施設として求められる事業性を確保しつつ,豊かな空間を内包する,事業企画の可能性と空間の可能性を両立させた提案を求めます.
その公募に沖縄に設計事務所を置く、若手の建築家が集まり
「KOKUEIKAN」プロジェクトに挑戦する事になりました。
メンバーは、
建築空間 Abbot(アボット)
當山、仲根
遠藤建築設計室
遠藤
空間計画 ARTISAN(アーティザン)
津波
間+im・pression(まアンドインプレッション)
儀間
エミューツアープランニング・ガイド
新米社長
この面々が、沖縄の為に何かしたいとの思いを表現するためにプロジェクトに挑戦します。
世界各国から公募があり、難しい戦いですが、それぞれの持てる力を精一杯出し切れる
よう頑張ります皆さん応援よろしくお願いします。
次回のミーティングは、8月15日に行い,その時の内容等をブログで紹介します。
ご意見、ご感想ありましたら遠慮なく書き込みください!!
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