安里八幡宮
琉球国時代の官社、琉球八社中唯一八幡神を祀る社です。
古棟札の文に伝へられるところによれば、天正年中第六代国王尚徳王の時代
に鬼界島を討たせたことがあったが、小島ながら堅固に守って従わなかった。
その時に村の老人が奏上し、「王が自身で征討せられよ!犬を先にし兵を
後にして行かれよ!」と王は弓矢八幡に誓って鳥を射たところみごとに射止め
勇んで出帆しまし、海上に小鐘が浮かんでいて王は神に祈って把り上げ喜んで
神霊の筥を創ったと伝えられ、かくて本意を遂げて帰国しかの鳥を射止めた場所
に霊社を建て、八幡大神宮と号して祭ったと云われています。
神威赫々、上下の尊信篤く、琉球歌謡「上がり口説」にも謳われて有名でした
が昭和十九年十月戦炎にて炎上戦後、昭和三十七年仮殿を建て現在に至る。
最近、首里の近郊を調査・散策していて安里八幡宮に参拝してきました!

宮の境内には、保育園が隣接していて子供達の声でにぎやかな場所で
すが、神聖な場所であるはずですが、何だか沖縄らしいチャンプルー的
不思議な感じのする空間でした。

皆さんも一度は、参拝してみてね~!

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