石敢當とは?
八世紀の後半、中国福建省地方に起こり、台湾、香港、シンガポールに伝わり、
沖縄には、十五世紀頃伝えられたと考えられています。
十六世紀末には、日本本土に及び秋田、青森まで分布しているそうです。
魔除け、厄がえし、病気よけとして門前、T字路の突き当たり、村落への入り口、
池や川の岸、橋のたもとに建てられ、祈願の対象となっています。
石敢當は、後漢時代の英雄名を起源とする説もあるが、石の持つ呪力と関わる
石神信仰に由来するとの説など、沖縄の不思議な信仰の対象です。
石敢當の他に泰山石敢當、石敢東、石散當、石散堂などの刻字も見られるなど
シーサー(獅子像)と並ぶ沖縄名物の一つになっています。
皆さん、この石敢當、とても珍しいと思いませんか?
なっなんと!! 人面石デザインの石敢當ですよ~!!

場所は、南城市佐敷の旧佐敷町役場の近くで、
尚巴志王の育った屋敷跡と云われている場所
の手前、石畳敷き道の突き当たりにあります。

じっと見つめていると、癒される~
感じがますので、是非見つけてね~!!

携帯090ー7166ー5778
この記事へのコメント
まさに!歴史博士ですネ!
イゲー先生に質問デス。
オイラの家の近くに中城城跡につながる歴史の道があるんですが、詳しい話を知ってますか?
イゲー先生に質問デス。
オイラの家の近くに中城城跡につながる歴史の道があるんですが、詳しい話を知ってますか?
Posted by ショッカー at 2007年07月04日 21:18
>ショカーさんへ
はい、中城近辺には、首里城から中城城址に
続く、宿道(しゅくみち)と云われる街道が一部
ですが残っている場所があります。
日本開国の立役者ペリー提督の一行もこの
街道を進んで中城城址を訪ねたことが記されて
いますので、是非一度歩いてみてね~!!
はい、中城近辺には、首里城から中城城址に
続く、宿道(しゅくみち)と云われる街道が一部
ですが残っている場所があります。
日本開国の立役者ペリー提督の一行もこの
街道を進んで中城城址を訪ねたことが記されて
いますので、是非一度歩いてみてね~!!
Posted by ☆伊藝 健☆
at 2007年07月04日 21:54
