
今帰仁城跡は、沖縄本島北部の本部半島、今帰仁村今泊にあります。
標高約100メートルの琉球石灰岩上に建つグスクで、北山(ほくざん)王の居城でした。
クボウ御嶽を背景に築城された今帰仁城跡は、これも、規模の上では数あるグスクの
中でも、首里城に並ぶほどの大きなグスクです。
今帰仁城跡は、主郭を中心に9つの曲輪(くるわ)を有し,西方が城の正面となり、
東に向かって、高さを増していき平郎門(へいろうもん)をくぐって、二の曲輪から、
北殿跡に至ります。
城壁は、琉球石灰岩を平積みにして、3メートルないし、高い所では8メートル程の高さ
に積み上げられその長さは、1.5キロメートルにも達し城壁の上には、さらに、厚さ60
センチ、高さ90センチの胸壁もつくられており、重層的な防御機能を兼ね備えています。
志慶真の曲輪と、一の曲輪の遺構調査から、古い建物跡などが検出され、また、出土
品も多く発見されるなど、今帰仁城跡の実像に迫る調査が進んでいます。
携帯090ー7166ー5778
この記事へのコメント
この角度の写真、かっこいいですねー
沖縄の城の特徴だと思いますが曲輪(くるわ)って言うんですか?
曲線が美しいですね、昔んちゅの石積みの技術素晴らしいと思います。
沖縄の城の特徴だと思いますが曲輪(くるわ)って言うんですか?
曲線が美しいですね、昔んちゅの石積みの技術素晴らしいと思います。
Posted by まるまに at 2006年06月29日 21:51
>まるまにさんへ
コメントありがとうございます。
本とに昔んちゅの石積みの技術はすごいですよね!
今帰仁グスクの石垣は、本部石灰岩で積まれていて
他のグスクとは、まったく違うし当時工事を担当した
石工たちの苦労と、工夫が伝わってきます。
コメントありがとうございます。
本とに昔んちゅの石積みの技術はすごいですよね!
今帰仁グスクの石垣は、本部石灰岩で積まれていて
他のグスクとは、まったく違うし当時工事を担当した
石工たちの苦労と、工夫が伝わってきます。
Posted by 新米社長 at 2006年06月30日 06:13