てぃーだブログ › エミューツアープランニング・ガイド › 琉球の歴史 › 琉球戦国時代の武将!

琉球戦国時代の武将!

2007年01月19日

Posted by ☆新米社長☆ at 06:18 │Comments( 0 ) 琉球の歴史
フアィル№最終回
~忠臣護佐丸(ゴサマル)~
琉球戦国時代の武将!

護佐丸の最後

護佐丸討伐の軍を率いる阿摩和利は、中秋の名月・八月十五夜に中城グスク
攻めを決行します。

中秋の名月ともあって城では、観月の宴が行われ目前に兵が迫っているのを
気付いてなかったのです。
城内では、阿摩和利の不意をついた中城攻めに護佐丸は、「自分は、謀反の
心などないぞ!」
と申し出ようとしますが、討伐軍の勢いは凄まじくその余裕も
ありません。

護佐丸は、阿摩和利の軍が攻め入ったのは王命によるものだと知っり交戦し
反撃の準備に取り掛かった家臣たちに、「王旗に手向かうことは、できぬ!」
一切抵抗せぬように、命令を下したと云われていますがそれは、歴史の謎と
されています。

琉球の歴史では、「忠臣護佐丸」として、現代に伝えられていますが、事実は
ともあれ琉球戦国時代を尚巴志と共に天下統一の夢を見て、夢を果たし戦の
ない平和な琉球を夢見たであろう護佐丸は、1458年秋に夫人と二子と共に
自害したと云われています。
三山統一の立役者は、時代の波に呑み込まれ無念の最後を遂げました。

その後琉球は、護佐丸が夢見たであろう王国を築き、世界をまたに架けて
琉球王国として、繁栄して行くのです。



                       完!



携帯090ー7166ー5778
同じカテゴリー(琉球の歴史)の記事
琉球の覇者!
琉球の覇者!(2007-10-16 08:58)

琉球の覇者!
琉球の覇者!(2007-07-11 08:52)

琉球の覇者!
琉球の覇者!(2007-06-26 16:53)

沖縄そばの歴史!
沖縄そばの歴史!(2007-04-16 08:44)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。