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Posted by TI-DA at


おきなわのホームソング!

2007年07月26日

Posted by ☆新米社長☆ at 00:52 Comments( 0 ) 沖縄のわらべ歌

走え~ゴンゴン!!


ユンタク、ハンタク!!


ヘンナのマムヤー!!


ガジマルオジー!!

沖縄のミュージシャンが子供たちのために一生懸命作った新しいうた
「おきなわのホームソング」とは??
1967年5月に琉球放送でスタートした公開番組「オキコワンワンチャンネル」
の中に "みんなで歌おう" というコーナーがありました。
一般公募も含めたオリジナル楽曲を、琉球大学元教授の故・城間繁氏や
内間明美(南沙織)らが会場に来た子供たちと一緒に歌いました。
番組から生まれた小さなうねりが大きな感動に広がり、それが輪になって
"~沖縄のともだちの歌~" というタイトルでLPレコードとして実を結びました。

そこから40年。沖縄のミュージシャン、アーティストを巻き込んだ
一大ムーブメントが始まろうとしています。
それこそが『恋しくて』、『涙そうそう』、『島人ぬ宝』で知られる
BEGINのヴォーカル比嘉栄昇と、RBC(琉球放送)の共同企画
「おきなわのホームソング」なのです。

昨年の世相を象徴する漢字は "命"。
殺伐とした世界、自ら命を絶つ者、生まれてくる尊い命などに
国民は一喜一憂しました。

こうした世相を背景にBEGINがひとつの提案をしました。
子供たちが唄える新しい「おきなわのうた」作りです。
デビュー18年目に突入したBEGINの"大きな仕事" の1つがこの
"子供たちに夢と希望を!" との願いで立ち上げたプロジェクト
「おきなわのホームソング」です。

楽曲は全てオリジナルで、"親子で口ずさめるおきなわのうた"
を、BEGINと沖縄のミュージシャンが共同制作しBEGINの
情熱と琉球放送のブランド力が結集した新企画!
「おきなわのホームソング」は、
"うた" への感謝を込めた沖縄の子供たちへのBEGINからの贈り物。
そして、未来へのメッセージなのです。

「<大人>が本気になって創る<子供の歌>」。
強い願いと想いのもとで、BEGINを中心とした沖縄の
ミュージシャン達の中で、今、全国へ向けてもの凄い
プロジェクトが動き出しました!


ウチナー人の皆さん~!!
ヘーク、!ダッシュ
CDコウイニ、イチュンド~!
三線青しまぞおり




みーみんめー!

2007年05月12日

Posted by ☆新米社長☆ at 11:18 Comments( 0 ) 沖縄のわらべ歌


 みーみんめー    耳だよ
 みーみんめー    耳だよ
 ひーじんとー     ひじだよ
 ひーじんとー     ひじだよ
 いーゆぬみー    魚の目だよ
 いーゆぬみー    魚の目だよ

このうたは、沖縄本島首里のわらべうた「赤田首里殿内(あかたすんどぅんち)」
のハヤシの部分です。
3~4歳児でしたら、このうたを保育園などで教えています。
うたの部分はなんにも動作や遊戯がありませんが、創作振でよく子供達が踊って
いる風景が、保育園・幼稚園などで、よく観られます。
子供たちにこのメロディーに由由な振り付けさせて楽しい踊りが、生まれていますよ~!!。青しまぞおり








てぃんさぐぬ花!

2007年03月30日

Posted by ☆新米社長☆ at 21:18 Comments( 0 ) 沖縄のわらべ歌

「てぃんさぐぬ花」
てぃんさぐぬ花(はな)や
爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ
親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や
心(ちむ)に染(す)みり

天(てぃん)ぬ群(ぶ)り星(ぶし)や
読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが
親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や
読(ゆ)みやならん

夜走(ゆるは)らす船(ふに)や
ニヌファ星(ぶし)みあてぃ
我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や
我(わ)んどぅみあてぃ



「意味」
ホウセンカの花は
爪先に染め
親の言う事は
心に染めなさい

天の群れ星は
数えようとすれば数えられるが
親の教えた事は
数えきれないものだ

夜走る船は
北極星が目あて
私を生んだ親は
私を目あてにしている


読んでみておわかりになると思いますが、すべて八・八・八・六の三十文字による琉歌
形式になっていて、実に見事に親の子供への愛情や人生の教訓を歌っています。
これは親から子供に与えられた教訓歌です。
「てぃんさぐぬ花」はホウセンカのことで、子供たちはこの花びらをマニキュアのように
爪にぬり、楽しんで、あそんでいたそうです。
実際に子供たちとやってみて下さい。青しまぞおり